4月5日、堺市産業振興センター・イベントホールに於きまして、ディアマンテプロモーション主催(ミツキプロモーション共催)の第11回興行を開催致しました。
今回の出場選手は、A級昇格を賭けた中逵友太選手、西新人王戦に挑む福本圭太選手、髙田龍輝選手と、久保田真斗選手のデビュー戦、4選手が出場しました。
バンタム級4回戦
久保田 真斗選手(ディアマンテ) TKO 4R0分35秒 正本 建太 選手(ミツキ)
この日がデビュー戦の真斗選手はワンツーを軸にアグレッシブな姿勢を見せてペースを掌握。
2回、正本選手は右ストレートを返すが、打ち終わりに真斗選手が左フックで顔を弾かれ思い通りの展開を作れず。
3回、正本選手は右アッパーを好打。しかし、ここを踏ん張った真斗は豊富な手数で押し返し譲らず。
勝負が決まったのは4回。真斗選手はワンツーでロープに押し込むとスパートをかけてレフェリーストップに持ち込み、見事にデビュー戦をKO勝利で飾りました。
西日本新人王予選 スーパーバンタム級4回戦
福本 圭太 選手(ディアマンテ) 引き分け 斎藤 瑞樹 選手(石田)
続いて行われた、圭太選手の西日本新人王トーナメント1回戦。
長身サウスポー齋藤選手がジャブから左ストレートで突き離しにかかるのに対し、圭太選手はステップインからの右フックで応戦。2回、圭太選手はプレスをかけて右ボディアッパーで体力を削るとワンツーで顔を弾き攻勢。
3回、中間距離で激しいパンチの応酬を繰り広げる中、圭太選手のボディ攻撃の見栄えがいい。
最終4回、齋藤選手は右フックをねじ込むと右アッパーからパンチをまとめて優勢を印象付けた。
ジャッジに委ねられた採点は三者三様のドロー。新人王トーナメント特別ルールにより優勢点を勝ち取った圭太選手が次戦にコマを進めた。
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西日本新人王予選 バンタム級4回戦
久高 秀悟 選手(仲里) TKO 2R2分58秒 髙田 龍輝 選手(ディアマンテ)
前戦大激闘の末、快心のKO勝利を果たした龍輝選手がシャープなジャブを飛ばしながら組み立てれば、久高選手もワンツーで対抗。
2回、龍輝選手は左ボディを突き刺すが、久高はプレスをかけて右アッパーでダウンを先取。
再開後、攻撃の手を緩めず攻め立て右フックで倒すとレフェリーはノーカウントで試合をストップした。
フェザー級級6回戦
中逵 友太 選手(ディアマンテ) 判定 永田 裕真 選手(白銀)
A級昇格を賭けた友太選手の連敗からの再起戦。
サウスポーの友太選手はジャブを飛ばしながら丁寧な試合運び。
2回、永田選手はワンツー連打で反撃に転じるが友太選手は前後の動きを意識。
3回、永田選手はワンツーで顔を弾くとアグレッシブな姿勢な姿勢。
4回、一進一退の攻防が続きジャッジを悩ませた。
5回、永田選手が打ち終わりに右ストレートを決めれば、友太選手もジャブを軸にペースを渡さず。
最終回、友太選手は距離を意識しながらワンツーでジャッジに攻勢をアピールした。
ジャッジ2者の支持を得た友太選手が勝利。ついにA級昇格を決めた ❢❢

